適切な気の使い方

仕事に出掛ける電車の中
10時近くなると電車にはお年寄りが増えてきます
朝早く出掛けたいけどラッシュだし。。ってこの時間になるのでしょうね。

電車に髪の長い女性がいました
首を振って髪をバサバサって動かしていて
後の人の頬を髪でバシバシ叩いていることに気がつかず。。ショック!

お年寄りのご夫婦
ご主人は足が悪いようで、座席がみつかってひと安心
奥様は座る時に周りの人に「すみません」と頭を下げ続けています
何か胸が苦しくなる、切なくなる感じ

電車にも陰陽があります
陰の中にも陽、陽の中にも陰
世界もいいことばかりでなく嫌なこともある
電車という世界にも

ドアの近くに立ってぼんやり考えてしまいました
この空間にいる私は、髪の長い女性をけしからん!って思うこともできるし
老夫妻の幸せを願うこともできる
どちらの感情を選ぶのも私

だったら老夫婦のように、みんなに頭を下げ続けなければ暮らせない
弱い立場の人に自分のエネルギーを使いたい
けしからん人に怒りを向けるよりもね。

「気が強くなりたい」
守るべき人を守ってあげられる私になるために

決して自分が得をするためでもなく
誰かに文句をいうためでもなく
弱い人のために使えるエネルギーを増やしたい
だから「気が強くなりたい」

そんなことを考えた朝でした晴れ


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