自然療法

今日も朝から暑いです。
クーラーを使わない我が家もこの暑さに少しだけ稼働しています。
目安は熱中症にならない程度です。
稼働時間で言うと1日中家にいるときで、2時間くらいでしょうか。。。

この暑さですから、お年寄りなど恒常性の機能が落ちている人は、温度設定に気をつけながら
クーラーに依存していいと思うのですが、
元気な人が依存しすぎてしまうと、ますます温度調整ができない人になってしまいます。

サポートとしてクーラーを用いて
後はなるべく自分の身体の調整機能を高めていかないと。。。
それを進化っていうのですよね。

子どものうちから常に快適温度の中で生活していると、汗腺の数が少なくなるとも聞いています。
3歳くらいで決まるのですって。
大人になっても汗をかくことを避けていると汗腺は休眠状態になっていて、すぐには作動しないそうです。

原発再稼働否かの前に、今の快適すぎる生活を手放さないと、何かに依存し過ぎる生活を手放さないと。。。

自然療法では、自分の自己治癒力を高めることが最大の目的です。

ですから、アロマテラピーでもクーラーと同じように、精油に依存しないで生活できることが最終的な目標です。

精油を使っているから健康的とか自然療法やってます!って満足しないで、
その精油の力を借りつつもそれに依存せずに本来の自然療法としてアロマテラピーを知って欲しいなと思っています。

自然のお花が咲いているときはそのお花に癒され、夏草の匂いに夏を感じ、大きな木の根っこに腰をかけて苔の匂いに包まれて。。

そのうえで、それができない時、そしてどうしても香りのサポートが必要な時に
アロマテラピーを想い出してもらえるといいなと思っています。

生活に不自然なまでに香りが充満している必要もないのです。
そもそもそれは自然ではないので。

精油の効果に取り付かれ、もっと効く方法を追求し、原液を使ったり内服したりする必要があるのか?これも自然な状態ではないのではないと思うのです。

急激に心身を変えてもそれは根本から変えることにはならないのだと思います。
時間をかけて気がつかないくらいの緩やかなペースで心身が変わることが大切なのではないかと
思います。そうして変わった心身はそれを変えたモノに依存しなくても自分のバランスで動いていくと思っています。

香りは特別な時に使うもの。なるべく自然の状態に合った使い方を模索しながら使うもの。

この当たり前なことを忘れずに自分の仕事と向かい合いたいと思っています。


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