自然であること

チリで大きな地震がありました
自然であることは、時に辛い現実に向き合うこと
日本では幸い、津波による被害は思ったより少なかったみたいで、ひとまず安心しました
でも、自分が安心する一方で、大変な思いをしている人がたくさんいることも事実
安心しました というこの一言も見方を変えると残酷な一言なんですよね
そのことを心に留めておきながらの発言になりますが、自然災害などを目の当たりにすると、
どうにもならないことがたくさんあるんだという当たり前のことに改めて気づかされます
自然災害ほどわかりやすくないところでも、どうにもならないことは身近にとてもたくさんあります
例えば、職場の人間関係や仕事、恋愛など
どんなに頑張ってもうまくいかないことなんて山ほどあるわけですよね
でも、身近な出来事だと、すぐにはどうにもならないことはあるよねって気持ちを切り替えることが、案外難しいもの
どうにもならないことで、イライラしたりガッカリしたりしても、
本当は更にどうにもならないんですよね
ちょっとだけ、悲しんだら、次に備えて自分がどんな風に対応すべきなのか、対応できるのか、
どんな風に自分が変わればいいのか、
自分ができることを考えるべきなんですよね
それなのに、いつまでもその一歩が踏み出せないと、いつまでも自分の人生や境遇を嘆き続け、見えない力や、誰かに依存することで心の平安を得ようとしてみたり…
一番簡単にできるはずの自分が変わることから逃げてしまうことがあります
そんな時に力になってくれるのも、辛いことの原因にもなった自然や周りの人たち
こうやって物事は循環しているのですね
どうにもならないことを手放して、次の一歩に進めない時には、
誰かに話を聞いてもらったり、自然の中でのんびりすること
時間とともに、エネルギーが復活して、次に進むヒントが、ポンッと目の前に現れたりします
アロマテラピーが素晴らしいのは、そんな要素を持っているからなのかもしれません


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