温泉の泉質と精油の薬理作用の話、少し似ているような気がします。
どの温泉に入るかよりも
自分に合った温泉に入るかの方が大切みたいです。
泉質に応じて色々な効能が言われていますが、
湯治だったら長期滞在もありますが
私たちの場合、長くても2、3日のスケジュールで温泉を楽しみます。
その短い日数では効能よりも
施設の充実度だったり、お食事の美味しさだったり、女将の対応がいいなど
温泉の周辺領域に癒されリラックスすることがほとんどだと思います。
アロマテラピートリートメントも
毎日行うセルフケアとかでしたら別かもしれませんが
たまーにおとずれるサロンでは
精油の薬理作用にこだわって使用するよりも
よい香り、好きな香りを使って
心地よい空間、丁寧にもてなされるなどのほうが
よっぽど効果があると思うのです。
精油の薬理作用は噓ではないけど
精油の、アロマテラピーの魅力の極極一部分であることを忘れずに
感覚で楽しんでもらえるといいな~と思います。
ちなみに先日まで出掛けていた「有福温泉」は美人の湯だそうで、
そう聞くだけでプラセボー効果も加わって
肌がしっとりしたような気分になって帰ってきました