NHKで30年後の未来を見せてくれる番組がありました。
タイトル名とかよく覚えていないですし、録画したものをまだ全部見切れていないのですが、
1回目の放送をみて感じたこと。
人工知能が開発され、そのデータ収集能力や判断力は
私たちの脳をはるかに超えている時代(何百倍、200倍位だったと思うのですが。。)
私たちの行動のほとんどが人工知能の判断に委ねられている
そうすると危険が回避できて失敗もない
それに神木さん扮する主人公が逆らって行動してみると
当たり前ですが失敗する
こんな内容でした。
みているうちに、完璧な判断が下せるということが
何てつまらないのだろうと感じました。
思ったとおりにならなくて
失敗して後悔して
未来が予測できないからこそ
自分らしく何ができるのかを真剣に考えてジタバタする
こういう無駄なことから
私たちのアイデンティティはつくられていき
その人の魅力になるのだと感じたのです。
何が正義か正解かなんてわからないですが
一般的にいう過ちをおかさないということは
皆同じことをするということであって
そこに自分の心はないのかもしれません
皆が完璧でないから
その足りない部分を補い共生したいと思える
自分以外の人やものを必要だと、大切だと感じられる
こんな風に感じたので
この番組を通じて
完璧ではない自分
すごく大切に思えるようになりました。
失敗することがとても大切だと思うようになりました。
上手くまとめられずに、とりとめのないお話しになりましたが
お付き合いありがとうございました