香りでchill out 17 〜ブレンドするときに合う香り〜

ブレンド講座でこの香りに合う香りは

何ですか?

って聞かれることがあります。

 

 

気持ちはわかりますが

精油を使用する場合、

全ての香りが合います。

合わない香りは特にないと

思います。

 

ただし、合わせ方は

精油によって、組み合わせる精油同士によって

知識や技術が必要だと思います。

アコードの引き出しがある程度あると

ブレンドは格段に上手くなると感じます。

 

そして、何と合わせるかというのは

どんな香りを作りたいかによって

全く変わるので

香りづくりでまずしなければならないのは

コンセプトづくりだと思います。

 

どんなときにどんな方法で使用する香りなのか

個人向けなのかパブリックスペースで使うのか

などなどを考えてコンセプトが決まったら

それを表現する香りを選び出すのですが

選び出すときに必要なのは

その香りのことをどれだけ知っているかということです。

 

香りのトーン、

香りの強さ

香りの拡散性

香りの持続性

その香りの複数のアコード

香りの五味

特に五味は一つとは限らないので

トップノートでどんな働きをするか

ミドルでどうか

ベースでどうか

特定の香りとどんな風に混じり合うか

などなど

様々です。

 

元となる植物の形状や

生育環境がブレンドのヒントになることもあります。

 

一つ一つの香りが理解できたうえで

ブレンドした香りは

とても生き生きとした香りで

人の心に訴えるものがあると思います。

 

何となく混ぜ合わせたブレンドは

生命感や躍動感にかける気がします。。

 


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