食事について

何を食べるかについて
シンプルに考えています。
そのとき自分が食べたいものを丁寧にいただく
丁寧という言葉の中には味わうとか、時間をかけるとか
様々なことが含まれています。

食べたいものということで言えば、私自身は素材重視のなるべく自然に近いものを欲するようですが
こう言うものを食べなければ健康ではないみたいな想いはありません。
ただどの食事も何がしかの命をいただくわけだから丁寧にいただきたいと考えています。

「肉を食べません」みたいな信条もありません。
年齢のせいであまり欲しないのは事実なんですが。。。
でももちろんすごく美味しいと思うときもあります。

むしろ「肉を食べません」とあえて発言する人に不思議な感じは覚えることがあります。
他の食べ物の場合、例えば信条として「大豆製品は食べません」と発言する人はあまりいません。
(もちろんアレルギーの場合は別ですが)
何故かこのフレーズ肉の場合だけよく聞く気がします。
そしてその時に肉を食べる人に対して何らかの蔑みのような感情が見え隠れするのが少し気になるのは私だけでしょうか。
肉を食べるなんて。。。みたいな雰囲気です。

何を食べるかは自由で、何を食べたからって素敵なわけでもなくかっこ悪いわけでもなく
ただ必要なものを自分の感覚で選択できなくなっている場合が問題なのでは。。と思っています。

もちろん、他国の文化に根付く食べ物を否定することにも違和感があります。全てのものが尊い命であることは間違いなく、そこに高等動物だからみたいな考え方を持ち込むのは、そもそも差別なんじゃないのかな~って思ってしまうのです。

「肉を食べない」のではなく、ただ単に体質的に「肉が食べられない」
それはピーマンが食べられないと同じ次元で。。
それだったらいいと思うのですけどね。

個人的に誰かを思ってのことではないので
もし不快に感じる人が万が一いらしたらごめんなさい。

ただ食べるものを選ぶことは、私たち一人ひとりの大切なことだと言いたかっただけです。


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