自分力を高めるために

アロマテラピーは精油に依存して

その作用に助けられることを良しとしますが

それだけで終わってしまうのはとても残念です。

 

ここ数日6月までに発注を受けている品が

数点あって

早く手をつけなければと思いながら

何となくイメージを追いかけてフワフワしています。

 

フワフワしながら考えたことは

精油は揮発性が高いので

精油を使った香りづくりはやはり第一印象がすごく大事

その瞬間に香りに出逢った人がどう感じるかが

すごく大事なのに対して

香木などを用いたお香による香りづくりは

奥の方にある香りが大事で

残り香とか感じにくい香りに鼻をきかせるようにして

行うのが大事だということです。

 

そのため

香りづくりをとおして

精油を使った調合では

選択する能力

今の自分に必要なものを感じられる能力

これは裏返せば今の自分を感じる能力でもあるのですが

たくさんあるモノの中から自分に合ったものに

気づける能力が高まると思います。

それに対して

香木をつかった調合をとおして養われるのは

自分の奥深い内側の感情に目を向けたり

自分の過去や自分の未来に想いを馳せたり

今ここというよりは

少し自分を俯瞰してみる能力が高まるような

気がしています。

 

何れにしても

香りをつくる中で養われるわけで

精油を使った調合も

香木を使った調合も

自分の内側の力を高めるセラピーになるなぁと

改めて思いました。

 

何てことを考えている間に

早く調合を考えないと

結構大変。。。

 


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