家事をしながら

家事をしていると

既に他界した父と母のことを

思わずにはいられない。

 

家事の仕方は母から教わった

というより知らぬ間に

自分に染み込んでいた。

 

繰り返し行われ

生産性がないと言われる家事ですが

家事をしながら

父が母が

こうやって自分を助けてくれていたんだなぁとか

私のためにしてくれていたことが

結構大変だったんだなぁとか

思い出します。

 

その度ごとに

温かい気持ちと

感謝で一杯になります。

 

家事は確かに

やってもやってもの繰り返しだけど

決して生産性がないわけではない。

確かに目に見える形としては

何も生み出さないのかもしれないけれど

こころのなかに

形のない見えない何かを

確かに残している。

 

そんなことを感じます。

 

父や母が私のために

一生懸命やってくれたこと

家のなかのお仕事は

私の心に残り

形はみえないけれど

私を育む大切な栄養に

なっていたのだと思います。

 

だから、私も

家族が少しでも家でホッとできたり

気持ちよく過ごせるように

家事は楽しんで丁寧にやろう!

って思うのでした。

 


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