心配性な人、自分に自信がない人、不安が強い人…
こういうタイプの人は良くない例として挙げられることが多いみたいです。
本当にそうなんだろうか。。。
おおらかで自分に自信があって前向きに物事を捉えるタイプの人のほうがいいのだろうか。。
私は個人的にはどっちでもいいかなと思っていますし、色々なタイプの人がいるので全体として補い合えると思っています。
バランスの取りやすさから考えると、一人の中で、2つのタイプが交互に存在するのが楽なのかもしれませんが、それが極端にどちらかに偏っている人は偏っている人で面白いです。
仕事に対して不安な人は、常に自分の仕事についてあれこれ検証して、
これが駄目だった。。
って落ち込んだりします。
でもこの観察力や検証する力は、良かったところを見つける能力に振り返ることもできるはずです。
ただ、悪いところばかりを拾ってしまう癖だけ意識して、たまには良いところにも目を向けてもらえば良いだけだと思います。
一方、自分に自信があって過去の仕事を全く振り返らない人は、振り返らないので過去のミスも良かったことも次に繋げられないので、これはこれで残念なことです。
過去のミスは別に気にする必要はないですが、次に生かすべき大事な情報であるのは間違いないからです。
よく仕事ができると言われる人が、「過去には興味がない、振り返らないです」なんて言っていますが、完全に振り返らない人が良い仕事ができるとは思えないです。
無意識にでも、自分の駄目だったところ良かったところをバランスよく、ストックしているので仕事ができるのだと思います。
ネガティブな検証結果を自分に向けて「自分は駄目だ」と落ち込むのではなく、
それを事実として捉え、このやり方は駄目だった、このときの自分の思考が駄目だった、このコミュニケーションの取り方は失敗だったと「行為」にだけ向けて次に繋げることができたら、
「ネガティブな心」は自分の成長につながるものなのだと思います。
ネガティブな自分が嫌だなと思ったら
●ネガティブな感情を自分にではなく行為に向けてみる
●ネガティブな感情で一杯になったら、少しだけ自分の行為で良かったところを探してみる
●自分のこの部分がネガティブで嫌だな~ってなるべく具体的に誰かに話してみる
(話してみると案外たいしたことではないことに気がつくことが多いです)
他にも色々な方法がありますが、気になった人はこんなことを是非試してみてください
とにかく言いたかったことはネガティブなことはすごく大切なことだということ
でした