少し前からスメルハラスメントとか

香害って言葉を聞きます。

確かに私も

すごい勢いで来る柔軟剤の匂いとかには

あららって

思うこともありましたが

そもそも

香りに罪はないわけで

その使い方がバランス悪かったっていうか

極端過ぎたんですよね。。。

そして匂いが気になる気にならないも

結構人それぞれの感受性がありますよね。

それを「害」「ハラスメント」って。。

 

実際、香りや匂いで体調を崩す方もいるわけですから

もちろん配慮は必要ですが

自分に都合が良いものを全て排除しようとするのも

どうかと思います。

 

何だかいじめの構図と似ているというか

自分と異なるものや自分の意に沿わないもの

嫌いなものを

徹底的に排除するようで

何だか怖い気がします。

 

また、天然とか自然にこだわる人に

よくみられるのが、

徹底的に合成のものを嫌うということ。

私もできたら自然のものを多く取り入れたいとは

思いますが

現代社会に生きる上で

バランスをもって

ある程度合成のものや人為的なものを

受け入れるという寛容さも

またあっていいと思うのです。

 

自分と他者を区別すると言う意味では

自分のこだわりを

他者に押しつけたり

社会全体を自分の思うままに統一したいと

思うことよりも

自分も自分らしく

多様性も認めつつ

平和に暮らしたいと願う今日この頃です。