青森というところ

夏、北海道に出掛けた、調度車で青森を走っていた時、
東北道をひた走り、トンネルを抜けたところで青森県に入ったのですが、感じる気配が突然変わったことに驚きました
こんな体験初めてだったのですが、あきらかに今まで足を踏み入れた日本のどことも異なる雰囲気、気配を感じたのです
もちろんこれは、嫌な感じとか怖いとかいう感じとは全く違います
時間は夜中の12時近く、景色もそれまでと特に変わったわけではないのですが、とにかく突然違う場所に降り立った気がしたとしか言いようがない出来事だったのです
私の気のせいかしら?と思って、隣で運転する夫に、
「青森県って日本の他の土地と何となく異なる気配を感じるね、トンネル抜けたら急に変わったからびっくりしたね」と声をかけたら、
「うん、そうだね」と普通に答えるから、また何とも不思議な気がしました
青函フェリーに乗る頃にはすっかり忘れ、普通の感覚に戻っていましたが
私の感覚と夫の感覚、両方の感覚を持って不思議な感じのした夜の青森県
文章で上手く表せなくて、不思議ちゃんになっていなければいいのですが…
でも、今回のことは別にしても場の雰囲気ってありますよね
私たちは常に色々なものとの関係性の中で変化をしているわけですよね
居合わせた人の気、場の気、木々や花々、風や光の気
だからこそ、周りの環境はとても大切です
自然を守ることはエコでも何でもなくて、自分たちのためのあたり前のことです
「環境に優しい生活をしてます!」みたいな宣言をすること自体が不思議なことですよね


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