温度調節は自律神経で行っています。
そしてその自律神経の機能と関わると考えられているのが、陰陽五行説では『木』の要素です。
成長する
伸びやかである
上にのぼる
という特性があるのが『木』
木々は枝葉を延ばしているこの季節
私たちも手足をグンと延ばしていく季節です。
関節を延ばして、筋を延ばして
身体の中の気が巡りやすくなるための準備をするのが『木』の季節
春は寒暖の差が激しい季節ですね。特に今年は。。。
冬の間に滞っていた気を身体を動かすことで巡らし、少しずつ身体を延ばして
気が滞らないようにすると、暑くなっても身体の中に熱が溜まってしまうことが少なくなります。
5月からすでに熱中症にかかる人が今年は多いそうです。
忙しい時期、身体に気を配る時間がないという人も多いかもしれませんが
今少し身体を動かしておき、夏に効率よくエネルギーを発散することは、健康に一歩近づくことです。
急激な運動は問題ですが、少しずつ軽い運動をして
汗をかける身体づくりに励みたいものです
そうして寒暖の差に適応して行く身体ができたら、夏にはさらに活動して、身体を乾かしてきれいにしていきます。
季節に合わせた暮らし方工夫したいですね。