私たちは人と関わり生きています。
そのなかには心から気持ちよくお付き合いが出来る人もいれば、そうではない人も。。。
でも社会で暮らすためにはそうではない人とのお付き合いも避けることができません。
例えば私にとって少し苦手な人は
相手によって対応を変える人です。
どんなお仕事をしている方であっても
幾つの方であっても
どんな考え方を持っている方でも
関わるうえでは相手を尊重し、丁寧に関わりたいと
いくら自分が思っても
相手が自分を大切に扱ってくれないことは山ほどあります。
そのときに
苦手な相手のことはひとまず脇に置いておいて
自分がどうするか。。。
もちろん大切にされないことは
悲しいとか、辛いとか、切ないとか
さまざまな感情を引き起こすのですが
それは仕方のないことだと思います。
けれどもその後の行動にはいくつかのパターンがみられます
①悲しいと感じ引き蘢る
②悲しいと感じ自分に価値がないからと自分を責める
③悲しいと感じ自分の価値を高めようとする
④悲しいと感じそれを怒りに替えてその相手にぶつける
⑤悲しいと感じそれを怒りに替えて別の対象にぶつける
⑥悲しいと感じるが仕方がないとあきらめる
その他にもあると思いますが、
人によって悲しみの後の行動には違いがあるのは確かなようです。
どれが正解というわけではないですが
違いがあるのです。
正解はわからないのですが
私にとって1番楽なのは⑥ですかね。
悲しいことは事実ですが、相手を替えることは難しいです。
自分を高めるというのも一見よさそうですが
無理をし過ぎるといつも人の目を気にして自分らしく振る舞えないということにもなりかねません。
自分らしさを失って、逆に大切なものを失ってしまうのも残念です。
そもそも
誰でも尊重されるべきですし
大切に扱われるべきです
その最低限の出来ない人を相手に自分が苦しむ必要もなく
今自分を大切にしてくれる人と共に平和に生きていくのが楽なような気がします。
外部からの刺激に対して
私たちがストレスを感じると
交感神経が働きます。
この神経は Fight &Flight 戦う か 逃げる
かのために働く神経です。
いつでも戦うのは大変なので
必要な時には戦い
それと同じ位逃げてしまうのも
有りかな~と思います。
もちろん、常に逃げていてはこれもまたバランスが悪いですので
自分にとって大切な戦いであれば
きちんと戦うのも必要です。
なんでもバランスですね。
今の自分の感情を整理して
自分が次にどのようにそれを行動に移すのか。。。
きちんと考えながら過ごしたいものです。