先週のことになりますが、
「一瞬で大切なことを伝える技術」という三谷先生の講座に出掛けました。
三谷先生は、K.I.T.虎ノ門大学院教授という肩書きももつ、経営戦略的なコンサルタント業務を専門にされている方です。
講師という仕事柄、伝えることは常に追求したいと考えて受講しましたが、
一週間程経った今、私の中に刻まれたものが数多くありました。
まず、当たり前のことですが、伝えたいことが合った場合、そのエンドユーザーが何を大切にするかを考え尽くす
ということが前提である。
それによって、必要なアイテムも媒体を含めた表現方法も異なる
そして私が、妙に納得した先生のフレーズが
「決めることは捨てることである」ってな感じのことです
確かにそうですよね~
例えば、エンドユーザーを20代女性に決める。
それは高齢者や子供や男性を捨てるということ
その捨てるという選択に責任をもつこと、これが決めるということなわけです。
ですが、大概の私たちは、捨てきれずに、でも
ついでに高齢者の人も興味をもってくれたらいいかも、男性だって除外しているわけではないなど
責任逃れをして、考えがぶれてしまう。。。
捨てることが決めることそのものである。
最近の私は常にそのことを考えながら仕事に臨みたいと考えている。。。