コールドプレス、最近はジュースで耳にすることも多いですね。
圧搾するときに、ゆっくりゆっくり
摩擦で熱が生じないように時間をかけて絞る方法です。
精油や植物油も
コールドプレスでとると、本体の香りや風味が楽しめます。
植物油の場合、
ヨーロッパでは温度管理が徹底されていて
40℃以下という基準もあるそうです。
(精油も同じかな?)
でも、コールドプレス
なんて言っても効率が悪い。。
時間もかかるし、とれる量も少ないんです。
だから多くの精油や植物油が
機械でガツンと圧搾したり
(この場合、温度管理しないので、
100℃以上になることもあるらしいです)
遠心分離法でとったり、
溶剤でとったりしています。
植物油は多くのメーカーが溶剤抽出法を用いているそうです。
20世紀は効率が1番みたいに考えられていましたが
時代も変わり、当たり前に
時間をかけて丁寧に精油や植物油が
とられるようになるといいなと思います。
もちろん、そうなったら今より価格は上昇しますが
それも受け入れて
今あるもの、自然の恵みを大切に使わせてもらう
21世紀になるといいなと思っています。