香りでchill out 29 〜コールドプレスのお話〜

コールドプレス、最近はジュースで耳にすることも多いですね。

 

圧搾するときに、ゆっくりゆっくり

摩擦で熱が生じないように時間をかけて絞る方法です。

 

精油や植物油も

コールドプレスでとると、本体の香りや風味が楽しめます。

植物油の場合、

ヨーロッパでは温度管理が徹底されていて

40℃以下という基準もあるそうです。

(精油も同じかな?)

 

でも、コールドプレス

なんて言っても効率が悪い。。

時間もかかるし、とれる量も少ないんです。

 

だから多くの精油や植物油が

機械でガツンと圧搾したり

(この場合、温度管理しないので、

100℃以上になることもあるらしいです)

遠心分離法でとったり、

溶剤でとったりしています。

植物油は多くのメーカーが溶剤抽出法を用いているそうです。

 

20世紀は効率が1番みたいに考えられていましたが

時代も変わり、当たり前に

時間をかけて丁寧に精油や植物油が

とられるようになるといいなと思います。

もちろん、そうなったら今より価格は上昇しますが

それも受け入れて

今あるもの、自然の恵みを大切に使わせてもらう

21世紀になるといいなと思っています。

 


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