お香のお仲間だった方のお墓参りの帰り
群馬県高崎市にある
黄檗宗 少林山達磨寺に立ち寄りました。
秋晴れの爽やかな風に吹かれながら
お寺の石段を上ると
たくさんのだるまさんが納められています。
だるまさんの元になったのは菩提達磨という
実在のお方です。
南インドの王子としてお生れになり、その後出家、中国に渡って禅宗を伝えた方として知られています。
お参りのあと、
お写経の奉納を済ませると、
ただどうぞ〜と渡されるのではなく、
説法のあと、お経も唱えていただき
御朱印(納経印)をいただくことができます。
昨今
御朱印がスタンプラリーのように集められていることを
大層憂いておられました。
ぜひこちらに行かれる際には
自宅で写経を済ませて
御朱印をいただく場所に
それを挟み込んでお持ちになると良いようです。