香りでchill out 34 〜お月さまの匂い〜

昨晩は十三夜

秋は月を見ることが楽しみな季節

これは昔の人も現代の我々も

同じように感じていることに

何だか不思議な気がします。

 

 

 

ところで、

月の匂いを表現するとしたら

皆さんはどうしますか?

 

月は甘いのか辛いのか

冷たいのか温かいのか

月は酸っぱいのか苦いのか

何の香りに似ているのか

 

こんな問いかけをすると

人それぞれの感じ方があります。

 

香りを創作する場合

まずこの想像力があって

それを細かく具体的に香りに落とし込む力があって

そして香りをつくる基本的な技術がある

ことが求められます。

 

アロマセラピストが求められるブレンド力は

クライアントに伝えるべきメッセージを

一番表現できる精油を選ぶことから始まり

トリートメントに使用する精油は

シングルフレグランスでいいと思うのですが

それがメッセージとして不完全であった場合に

それを補完する数種の精油を選択でき

(通常は多くて2種類までだと思いますが)

元の精油と合わせる技術だと思います。

 

香りの創作は

精油はパーツであって

出来上がった作品にメッセージがあります。

つまりブレンドの考え方がそもそも異なる

と私は考えています。

 

ブレンドを習う際には

自分がどんなブレンドを習いたいのかを

よく考えて

自分に合ったブレンドを習える場所を探すことが

大切だと思います。

 

ちなみにNASAによると

宇宙の匂いは

ラズベリーのような金属臭のような

そんな感じだそうです。


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