香りでchill out 11 〜季節と香り〜

 

平安貴族の間で流行した練香

 

貴族は競って良い香りを調合することに夢中になりました。

その時の調合方は

「薫集類抄」のなかに今も残されています。

 

なかでも有名なものが「六種の薫物」

梅花 荷葉 菊花 落葉 侍従 黒方の

6種類の香り

 

貴族たちはこのような小さな丸い粒になかに

季節を閉じ込めて

香りを楽しんでいました。

直径は5ミリほどの小さな粒には

沈香をはじめとする香原料が混じり合っていて

香炉で温めるとほんのり良い香りが一日中楽しめます。

 

 

今日は重陽の節句

六種の薫物のなかから

菊花の調合方を真似て練香をつくりました。

 

「薫集類抄」をみると

菊花には、不老長寿を願って

実際の菊が入れられることもあったようです。

 

私たちは古の頃から

季節を感じ

それを、香りを含めた様々なものに映し込み

幸せを願い、季節を感じ、

心穏やかに楽しんでいたのですね。

 

私も、精油の調香、お香の調合

どちらもしっかり秋を感じながら

香りをつくっていきたいと思います。

 

 

 

 


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