香りでchill out ⑤ 〜秋のトリートメント

アロマセラピーにおいて、香りを伝える方法として、トリートメントはとても大切です。

 

 

フランスでアロマテラピーという言葉が使われるようになってしばらくすると

イギリスでは、マルグリットモーリーが始めたトリートメントで香りを用いる方法に興味が集まり、アロマトリートメントが、アロマセラピーの中心と考えられるようになりました。

 

オイルをとおしての滑らかなタッチ、アロマセラピストの包み込むような対応、落ち着いた環境、心地よい香り…

これら全てがストレス社会には受け入れられたのでしょう。

 

私もこの時期頻繁にセルフトリートメントします。

夏の疲れをケアするように、

秋の冷たい風から皮膚や呼吸器を守るように

少しずつ秋に向けて自分の内側のテンポをゆっくりにするために

のんびりとトリートメントします。

 

使用するのは、植物油に精油を入れたトリートメントオイルです。

 

手のひら全体を密着させて、とにかくゆっくりと優しく

デコルテ部分、首回り、手首、足首、腕の内側にオイルを伸ばし

行ったり来たりするだけで十分です。

無理にほぐそうと力を入れたりするのは逆効果です。

 

この時期におすすめしたい精油は、フランキンセンスです。

植物油10mlに、にフランキンセンス精油を1滴たらして

そこにユーカリ精油を1滴加えてよく混ぜたらトリートメントオイルは

出来上がりです。

ストレスを強く感じる方は、

ユーカリ精油の代わりにローマンカモミール精油を使ってみるのも良いでしょう。

フランキンセンスとカモミールでブレンドしたオイルは、

肌にのせたときに、少し香りが沈みます。それはそれで良いのですが

もう少し香りにインパクトが欲しい時は、1滴柑橘系の精油をいれると

印象が変わります。

 


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