約束の時間まで少し時間があったので

飯田橋から神楽坂をゆっくり上っていると

美味しそうなグリーンオリーブを見つけました。

 

 

お店の名前は覚えていないのですが

神楽坂の五十番の近くです。

 

お会計の時に

ふとラッキョウの瓶が目にとまりました。

 

あれ？

このラッキョウは生前私の父が大好きで

母と毎年この季節に買いに来ていたものでは。

 

「毎年母がこのラッキョウを買いに来ていました」と

お店のご主人に声を声をかけると

「毎年家族とお手伝いの人総出で漬けるんですよ。

　出来上がったばかりで今予約の方にお渡ししてます」

とのことでした。

母と買いに来ていたのもよくよく考えると30年くらい前

 

ずーっとこの場所でこんな風に商いを続けているんだなぁ

と思うと

母への懐かしさとともに色々な気持ちが

込み上げてきました。

 

コロナウイルスの感染拡大で

たくさんのお店がしばらくお店を開けることができず

已む無く閉店してしまったお店もあると聞きます。

 

今回、ラッキョウは購入しませんでしたが

ここのお店がずーっとこの場所で商売が

続けられますように。。

また買い物に来られますように。。

と願いながら

これからのお店と私たちの関係は

お互いに支え合うものとなるのかもしれないな〜

ただ、便利なだけで買い物をするのではなく

自分の好きな大切なお店を自分たちで

応援し守りながら生活していきたいな〜

と思いました。