当たり前のようにみんなが
「成功するためにはたくさんの失敗を。。。」という話をするようになりました
私もそう思っています
ですが、一方で、成功ってなんだろう。。。って考えてしまいます。
私たちの最終ゴールは死ぬことなわけで
その間、どれだけジタバタと試行錯誤したかがその人の価値を決める気がしています。
たくさん行動した人はたくさん社会や人と関わっているので、多くの人に死んだ時に色々な想いが湧いてきます
何もしないと何も残せないし、誰にも影響を与えることがない。。。その場合その人の価値を見出せといわれてもかなり難しいです。
でもジタバタしながら人と関わっていれば、その関わりそのものがその人の価値となるはずです。
だから死んだらポッカリ穴が空いたように感じる人が存在するわけです
有名になったら、ノーベル賞をとったら
名誉やお金が手に入り、近づいてくる人も山のように増えることでしょう。
でもそれが成功?それが幸せ?って考えたら、違うと思います。
仮に1つの成功があってら、人はすぐ今より更にもっと良くなりたいと考えます
例えば有名になるのに苦労してきた人と何となくなってしまった人がいたとして
今度はその先を目指したいと思ったときに、苦労した人がかつて失敗から学んだことが役に立ったり、かつて失敗と思っていたことが先を目指すうえではすごく成功の秘訣となったり色々です
そう考えたら
失敗はそこで止まってしまうのであれば、失敗ですが
その先も生きていくのであればすごく重要な経験なんだと思うのです
失敗するというのも大切な人生の経験。。。
だから結果、一区切りの成功らしきものを経験したときに、たくさんの失敗が役に立っていると
しみじみ思うのでしょうね。
お仕事も人生も上手くいくことなんて本当に少ないですが
持ち駒(経験)を増やすために、失敗を恐れずにどんどん動いていきたいと思います。