香り大好き 香り365日 生き物とにおい

菜種梅雨なのか、雨が続きます

 

ところで、雨にはにおいがありますよね。

 

調べてみると、雨のにおいにもいくつかあって

 

1つ目はペトリコール。

ペトリコールはギリシア語で「石のエッセンス」を意味するそうです。

何とも素敵な名前です。

元々は植物から発せられた油分が、土壌にたまり、

湿度が高くなると、土から放出されて、

雨が降る前に、風に乗って、

においが感じられるのだそうです。

 

もう1つは、ゲオスミン。

土中のバクテリアが作り出す化学成分で、

こちらは「大地のにおい」という意味の言葉だそうです。

ゲオスミンは、雨水が土から揮発する時に感じられるにおいで、

雨上がりに感じやすいにおいだそうです。

 

その他、オゾンが発生させるにおいもあるのだそうです。

 

こうしたにおいを頼りに昆虫や動物は、暮らしているのでしょうね。


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