良い始まりのためにできること

アロマテラピーに初めて触れるとき、
書籍からだったり、インターネットだったり
人からだったり、色々だと思いますが
特に人からの場合、その出会いの善し悪しによってその後のアロマテラピーが随分変わってきてしまうものです。
講師として仕事として考えると、集客しないと!って想いも少なからずあるので
面白そうだったり、興味をもってもらえそうなところを中心に話をしてしまったりもするかもしれませんが、それは自分のアロマテラピーであって、その人に必ずしもおすすめのアロマテラピーではない場合も多いのではないでしょうか。。。

私は誰かにアロマテラピーを紹介することをお仕事とするのであれば
なるべくさまざまな面から、多角的にアロマテラピーを教えていただきたいと思っています。
自分が薬理に興味があっても、香りに興味があっても、エネルギーワークに興味があっても
それ以外のことも同じようにきちんとお話しして
どれをすすめるのでもなく、
受け手が自発的に
自分にとって最も合ったアロマテラピーが選択できるように心掛けて欲しいと思うのです。

これはあくまでもお願いですけど。。。

自分の切り口のアロマテラピーを伝える方が情熱をもっておススメできるのは事実ですから
全体をフラットに。全ての見方を公平にというのは難しいことだとは思うので。

でもそれでも私はその人に合ったアロマテラピーを見つけるお手伝いをするのが
講師だったり、教える立場の人には大切だと思うのです。

良い始まりには良い伝え手の存在がかかせません。
自分の好きなアロマテラピーを教えるのもいいですけど、
できたら幅広い魅力を伝えてくれる人が増えるといいなと思っています。

最近私は、求められる人に求められるものを。。。のなかで
アロマテラピーに関わりたいと思っています。
とにかくいいから使ってみて!っていうのは
家族や友達にだったらいいと思うのですが、
仕事はやはり必要とされるものを提供することが大切なのではないかと思うのです。

バランスの良いアロマセラピストさんがたくさん増えますように。


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