長く生徒さんをみていると、
すごく才能があるのに、資格をとってもお仕事にしない人がいます。
そんな方に、もったいないから始めてみたら如何ですか？
とお声をかけると
決まって、
まだ自信がないから…
これも、あれも、そしてあれも出来ない とか
これも、あれも、そしてあれもまだ勉強しないと
って答えが返ってきます。
すごく自分に対して
お仕事をすることに対して厳しい方が多いのです。
そういう方は
責任感も強いし
ほとんど知識や技術もないのに始めてしまう方より
個人的には好感が持てるのですが
やはりもったいないと思うのです。
完璧に何かを成し遂げるってことは
一生かかっても難しい、ほとんど不可能だと思うので
そういう優秀な方がお仕事デビューできないって…
自分に厳しい、優秀な方は常に自分の課題をみつけてしまうので
永遠に自信を持つ事は難しくて
永遠にデビューしない事になってしまいます。
私は、自信がないことって悪い事ではないと思っています。
自分の出来ない事がわかるってこと
自分の苦手がわかるってことは
自分の課題がわかっていることです。
それは成長できるということです。
さらに、自分の苦手がわかるっていうことは
自分を客観的に見る事ができるってことです。
それもお仕事には大切ですよね。
本当にできないっていうのは
自分の何が悪いのかを感じたり考えたりすることができない
ってことだと思うのです。
そういう方はそれがわかるようになるまで
少し知識や技術を磨いたほうがいいかもしれないです(ﾉ_･｡)
（でもそういう方に限って自分の欠点がわからないので
思い切ってお仕事始められるという点では楽でいいかもです。）
本当に仕事をはじめていいか悪いかは
仕事を始めてみると
他人が評価してくれると思います。
だから最初はやる勇気があるかないかだけだと思います。
お仕事をはじめて、他人の評価を受けながら
ダメなところを学ばせてもらいながら
少しずつ私も続けてこれた気がしています。
そして今でもそうです。
ダメなとこが次から次へと生まれてきます。
それを許して頂きながらお仕事させていただいている
と思うと
感謝の気持ちで一杯になります。
自分に出来ないことがたくさんある
自分に自信がないって
思っている人
その中でできたらお仕事始めてみたいな～と
思っている人は
苦手なことがあっても
始めてみるのもいいかもしれません…
今日はAEAJのアロマテラピーインストラクター試験です。
いいお天気になって良かったです。
そして合格をお祈りしています。
