線で見る

個人的に大きな出来事がありました。
悔やむ事もたくさんあって、気持ちの整理もすぐには難しそうです。

その中で考えた事のひとつに「線でみること」がありました。

出来事を1つの点でみると、誤りであること、ひどいこと、後悔することであっても
その前にある様々な出来事とつなげてみると必然であったり、仕方なかったり、どうにもならなかったりすることがたくさんありました。

もちろん、そうであっても
あの時ああしていればってことは山ほどあり
自分の出来ることに限りがあること、自分の判断は未熟で過ちもたくさんおかすこと
には変わりがないのですがそれでも
1つの事象だけでみて判断すると苦しいことも、それを線でつなぐと少しは自分をゆるすことができるものだと感じました。

これは誰かに関わるときも同じだと思います。
出来事の善悪をその瞬間だけを切り取って判断してしまっては
いけないのだと思います。
それぞれの人に、自分の知らない線が続いてきた結果、
今の点があること、
それぞれの人の行動があること
を考えながら物事を受けとめ、
時には自分と同じように他人も許し、許し合いながら関わって行けたらなと思いました。

個人的な大きな出来事は私にとって大切な出来事でした。

 


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