白色の季節に入ったのかもしれない（笑）
何のことかといえば、端的には年齢のこと。
昨年までは
「生まれてきたからには精一杯輝く努力をしたい」
と願っていた私ですが
周囲の環境の変化などもあって
ここ最近では
日々とにかく生きていることにその人の価値がある
と思うようになったのです。
例えそれが大企業の部品として、特にスポットライトが当たらなくても
個性的でなくても、輝いていなくても
埋没した毎日の中で
粛々とご飯を食べて寝て仕事をして
ただ手を抜かずに生きている人に興味がわいてきたし
自分もそうなりたいと思うのです。
だから「白色」の季節に入ったと感じたのです。
やたら白が気になります(⌒￢⌒*)
五行説での白は
「金」の要素に含まれます。
季節でいうと秋、一日で言うと夕方
昼間に燃え続けた炎をそっと消して
今あるものを本当に必要なものとそうではないものにわけて
必要なものだけを自分のなかに
蓄えて
ある意味何もない時間
清廉で凛と強く、透明感があって
何もない感じ
少し乾いて枯れた感じ
やる気がないとかではなく、自分の中には今まで以上に強い芯がある感じ
サンダルウッド、白檀の心材が私のなかにはまさにこのイメージ
心材はとても柔らかくたくさんの精油を含んでいる部分
まわりは硬く乾いた部分に守られている
「無」ではなく、どちらかというと私のなかでは「空」
外からは見えない部分ですが
でも実はたくさんの有効な成分をたくさん含んでいる部分
サンダルウッドの香りは瞑想にも使われます。
何だかその意味が前より深くわかる気がします。
揮発性は低いのですが
長くじんわり漂う香り
主張は強くないのだけど強い生命力を感じる香りです。
この１年、とにかく何も考えずに
毎日をしっかり生きたいと思います。
何かうまく言葉にならなくて
まとまらないブログで失礼しました(・・。)ゞ
