2022年2月は我が家にとって大きな決断をしたときとなりました。
甲斐犬の仔犬を我が家に迎えて4年以上の月日があっという間に過ぎました。
当初から犬らしく、りきらしく
我々の都合を押し付けないようにと考えていました。
そんな我が家の悩み事
今は繁殖を目的として飼育していない場合、仔犬の時に去勢あるいは避妊手術を選択する家が多いのですが、私も夫も子どもの頃に一緒に過ごした犬は、そんなことを考えもせずに見送った経験があります。時代だったのかもしれないのですが、その経験からなのかなるべく自然な状態で過ごして欲しいという感情が2人に共通してあって…
でも獣医さんからは、5歳をすぎてからの犬の健康や病気について教えてもらったり、歳をとってからの手術の難しさを聞かされて悩みました。
結局2年近く悩んで
とうとう2月に手術を受けることにしたのです。
当日は簡単な手術だと聞かされていたものの
全身麻酔だし心配でたまりませんでしたが、無事に終了。
術後にはこんなエリザベスもつけ、お薬も飲み頑張りました。
手術した当日は痛みがあるらしく、
悲しそうに泣くし、
夜も眠れない様子だったので
勝手に手術してごめんね
痛い思いさせてごめんね
と、決断したことがなんだか申し訳なくて…
自分のことなら自分の責任だけど
りきが自分のことを私たちに勝手に決められることって理不尽だよなぁって思ったり…
そもそもこちらの都合で山梨から連れてきて、りきは幸せなのかなぁとかまで考えちゃって。
おかげさまで抜糸も済み
体力も戻ってきました。
この大きな決断(大袈裟ですみません)が、りきの将来に良い決断となることだけを願っています。