安保先生のお話その2

私の白血球の数は、数字的に言うと正常値ギリギリというところでしょうか
ですが、安保先生いわく、白血球のバランスが大切なんだそうです
白血球には顆粒球、単球、リンパ球などの種類があります
最も比率的に多いのが顆粒球です
そのバランスの中で、更に
交感神経優位で活性化するのが、顆粒球
副交感神経優位で活性化するのがリンパ球なんだそうです
残念ながら、区の健康診断で行った血液検査のデータをみても、私のこの比率まではわからないのですが、多くは体温でそれを予測することもできそうです
体温が36.5℃が自律神経が安定
36.7℃位が交感神経優位型
36~36.2℃位が副交感神経優位型
私の体温は、36.4℃~36.6℃位
今のところ自律神経はまあまあ安定、顆粒球もリンパ球も自分のバランスを大きく崩す程、増えたり減ったりしていないみたいです
自分では交感神経優位型かと思っていたのですが、人は自分が思っている程、頑張りすぎてもいないということですね����
顆粒球は、細菌処理能力を持つ大切な細胞ですが、あまり活性化して多くなり過ぎると、炎症系の疾患がおきやすいそうです
組織破壊を起こし、歯周病や痔、大腸炎などを起こしてしまうこともあるのだそうです
一方リンパ球が活性化して多くなりすぎると、過剰反応が起きやすく
過敏性の疾患、心の病気、じんましんなどのアレルギーも起こしてしまいやすくなるそうです
リンパ球を減らすには、甘いものは控える、外で遊ぶ、心身を鍛えるなどが効果的
身体を使わないとリンパ球は減らないのだそうです
また、リンパ球の多い体質の人がストレスを受けてしまうと
治るときの治癒反応が激しいそうですが、その時には食事を減らすと良いそうです
もちろん、リンパ球が減りすぎたらそれも問題
肉体労働し過ぎている人は、休養が大切なのはあたり前というお話ですね
白血球のバランスは個人個人が異なるバランスを持っており
数値だけで自律神経が安定しているのか否かは判断できないそうです
でも、ひとつの目安にはなる面白いお話ですね
そして、病気にならないためには
オンとオフをしっかり使い分け、自分の体質をしっかり見極めたうえで、食事や睡眠、休養、運動などそれぞれに合った生活習慣を心掛ける、ストレスを溜めないこと
あらためて、自分の意識が健康をつくるということに気付かされます


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