亀田興毅選手が内藤選手に勝ち、WBCのチャンピオンベルトを手にしました
昨日までとはうってかわり、マスコミはこぞって彼を称える
そのインタビューをみていると、あきらかに舞い上がらないように、慎重に慎重に言葉を選ぶ彼の姿がある
2年前にバッシングを受けた経験が彼を慎重にしているのでしょうか
感情のまま発言すること、ありのまま見せることで、誤解を受けたり思わぬ中傷を受けることもあると学んだのでしょうか
もちろん、2年前の彼らの行動には、問題もあったのかもしれません
でも、その事実をあまりにも誇張したり、歪曲した形で、報道も私たちも捉えすぎていたということはないのでしょうか
そんなことを思いながら彼の姿をみていると、多かれ少なかれ、私たちはみな日々の生活で、他人の目を過剰に意識して生活しないと生きにくい社会の中にいるのだということを再認識させられます
自分の感情のまま、まわりとコミュニケーションをとることは大変危険だと皆思いながら暮らしているのだと思わざる負えません
若干、23歳の亀田選手が、ここまで自分を制御していること
これが大人になるということなのであろうか…
だとしたら、大人になることはとても窮屈でつまらないことなのかもしれないです
人の過ちを関係のない人まで正そうとする正義
それは本当に正義なのかな~
色々なことを考えさせられました