共に生きる

これまでが競争することで成長してきたので有れば

これからは共生することで社会を継続していく

そんなことをよく耳にしますし、私もそんな風に思っています。

でも共生って難しい…

 

例えばすっごいいい事思いついて

これは私がはじめに発見したから勝手に真似しないで!って

権利を主張するのではなく

どうぞどうぞってことだから

損したように感じる人もいるかもしれない。

自分だけがいい思いができないので。

 

または

自分のすごい嫌なことをする人がいて

それは嫌です!ってもちろん言っていいのですが

同時に嫌なことをする人にも寄り添わないとならない

自分の意見が通らないこともたくさんあって

諦めなければならないこともたくさん出てくる。

私は喫煙はしないしタバコの煙は苦手だけど

喫煙する人のことも少しは考えていかないといけない

もちろん受動喫煙などの問題もあるから

今後喫煙者はなかなか辛いとは思うのですが。。

香害なんて言葉もある

柔軟剤や合成香料にとどまらず

天然の香りでも気分が悪くなってしまう人がいるそうだ。

香りを職業にしている私には少し肩身が狭い話だが

香りには好き嫌いもすごくあるので

公共スペースでの使用には注意が必要です。

そのことは十分理解していますが

その人がその香りを苦手です!と言ってくれることは

いいと思うのですが

使用している側をひどく悪者扱いして

必要以上に攻撃するのもどうなのかしら?

ってことになる。

今言われている自粛警察なんていうのも

これにあたるのかな?

 

共生することって

想像力や忍耐力、相手への尊敬や愛情も必要なんですよね。

 

我慢ばかりはだめだけど

互いに少しずつ我慢できるバランスを考えることは

我々にとって意外と難しいのかもしれません。

当たり前のように

自分の権利を主張し

自分の意見が絶対だと信じてきた人間が

少し相手に寄り添うことが増えてくるのが共生だとすると

まずは自分の価値観や意識を変えていかないと

だめなんでしょうね。

 

それにしても犬との暮らしはまさに共生だなぁ。

 

 

暮らしはじめは互いに互いのことがわからないから

互いに怒ったり、喜んだり、悲しんだりの激しめの

コミュニケーションをとらざる負えないのですが

次第に互いへの信頼が高まると

共に楽しく暮らしていきたいと考えて

普通に相手を思い譲り合うことができるようになる。

そこに損得勘定はない。

 

こんな風に人同士も生きていけるといいなぁ。

 

何でも犬との暮らし最高!の話に持っていくと

お叱りをうけるかもしれませんが。。。

 

長い投稿読んでいただいた方はありがとうございました。

 


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