偏差

気功の修行でバランスを崩してしまうと、偏差が起こるとのこと。その概念は少し難しくまだ理解し切れていない。ただ、修行を一生懸命やるのはいいことだけど、気を高める上ではそれなりに注意が必要で、程々にしておくべき時もあるらしい。先生はその後笑って、「多分皆さんはそれ程集中して取り組む人はいないから大丈夫だと思うのだけど…」って言っておられました。戒めの言葉として身が引き締まるような、安心するような微妙なニュアンスで。自分自身が強くなっていないと、偏差も起こりやすいから、まずは周りのことに気を取られないでともおっしゃっていた。人の目を意識したり、自然環境からの刺激に注意を払うのも大切だが、まずは自分をしっかり見つめろという意味だと受け取りましたが、気功とは奥が深い。本当に…
鶴が長生きなのは、自分の身体に適応しやすい環境下に飛んで行けるから。亀が長生きなのは呼吸がゆっくりで、そして敵をつくらないから。敵をつくらないということはまわりに非友好的な気が少ないということにつながるらしい。
私にとって、命を長らえる環境はなんだろう。いままで以上に考えてみたいと思います。


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