アロマテラピーの効用 その2

アロマテラピーの効用その2として今回は精油の薬理作用をあげたいと思います
香りの魅力に取り付かれた私は、香りに関わるたくさんの本を読む中で、香りに、特に天然の香りに含まれる成分には、薬理作用があることを知りました
なかでも、鳥居鎮夫先生(知る人ぞ知るAEAJの名誉会長です)著の「香りの謎」は、既に調香の勉強を始めて5年程経過していた私が、いよいよアロマテラピーの世界にも興味を持つようになった想い出の一冊とも言えると思います
たくさんの方が読んだことのある一冊だと思いますが、我が家には、なんと初版の第一刷�菑�����V���[�Y�Q�U�s�[�Xがあるんですよ~(何だか嬉しい。。)
アロマテラピーを行うことは植物の力、自然の力をいただくことなんですよね
古代まだ精油成分がよくわからなかった時代から、私たち人間は、香りに健康にしてくれる力があることを感じとり、薫香や浸剤にして用いていたのですから、すごいなぁ~って思います
でもそうはわかっていても、それが解明されていない不思議な世界ばかりだと、立ち入りにくい人もいますよね
精油は不思議な部分、全体を持っていながら、科学で解明される部分も持っているところがいいですよね~
前に医学系の仕事をしていた生徒さんが、
「科学的な部分を持ち合わせていたからこそアロマテラピーの勉強に興味が持てたんです」ってお話ししてくれたことがありました
精油の効用を薬理でしか話せないのは、もちろん豊かであるとは言い難いですが、精油の効用として薬理作用は、アロマテラピーに興味を持ってもらう導入の部分ではとても重要な要素です
精油には薬理作用があり、正しく使用することで私たちの心身に精油が作用し、心身の健康に役立つとされています(もちろん、精油の成分の薬理作用が精油の薬理作用にイコールであるとは必ずしも言えないのでしょうし、成分の薬理作用についても、全てがわかっているとは言えないですが…)
一般的にアロマテラピーでは、これからの季節には、抗菌作用や効ウイルス作用などを期待して、芳香浴などでティートリーやユーカリなどを用いたり、肩こりや冷えを感じた時には、血液循環促進作用を期待して、沐浴やアロマトリートメントなどで、ラベンダーやローズマリーなどを使用すると良いと言われています
今の自分を、精油の科学的な知識が助けてくれることもあるし、解明されていない部分が助けてくれることもある
その両方が大切なんだと思います


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