アロマテラピーって

昨日気功の初級クラス最終試験
審査員を努めさせて頂きました
自分が初級のクラスだったときより皆さんとても上達が早いので、あくまでも自分を棚に上げて採点しました
(アロマセラピストの実技試験と同じ感覚で臨んでしまったので、ちょっと辛口になってしまったかも?と反省しています)
皆さんが、色々な想いで気功に取り組んでいらっしゃるその姿勢は素晴らしくて、とても勉強になりました
どうもありがとうございます
ですが、その中でひとつ気になることが。。。
1人の方が、私はアロマセラピストですと言われました
当然、んっ??そうなんだぁ~と聞くわけですが、その方が、
「アロマテラピーは西洋のものなので、西洋医学よりの考え方をしていて、気功の東洋的な考え方にすごくひかれました」と続けられました
以下、詳細は忘れてしまったのですが、とにかくホリスティックで、個人差を大切にする気功が素晴らしいという話だったと思います
あれれ~
そもそもアロマテラピーもホリスティックで、個人個人でみな異なることを大切にしていると、私は教わったし、そう教えてもいるのだけど。。
もちろんその場で質問することも、異論を唱えることも出来ない状況すから、当然そこで話は終わるわけですが、
そこに居た10数名の方たちは、アロマテラピーをそのまま理解してしまったかもしれないと思うと、少し複雑な気持ちになりました
その方が、どこでアロマセラピストの勉強をされたものか、聞くこともできませんでしたが、私としては、まだまだアロマテラピーの本質が社会に伝わっていない現実を突きつけられたような気分でした
もちろん、私の考えているアロマテラピーがその全てであるとか、絶対的に正しいとも思ってはいませんし、色々な考え方があって当然だと思います
ただ、一個人として述べる意見が、アロマテラピーに対する社会の認識を作っていくのだと、改めて自分自身も気持ちを引き締めてお話していきたいと思いました
また、お話するときには、自分の考え方が全てではないことも含めて他者に伝わるような工夫をしていきたいなと思ったりもしました
色々な場所で学びは待っているものです


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