植物は自分が生きるために
二次代謝産物として
精油やその他の化学物質をつくります。
で、私たちは植物が作ってくれた
化学物質を健康のため、治癒のために
使わせてもらうのも
自然療法なわけですが
この場合不思議に思っていることがあって
例えば「どくだみ」
生のままだと「抗菌」「抗炎症」などの作用が
みられるらしいのですが
乾燥させると
「ドクダミ茶」にあるように
利尿作用がみられるようになります。
この場合、乾燥させる
すなわち枯れてしまった後に
植物は何故化学物質を変化させる必要があるのか…
生きている間に化学物質をつくる意義は理解できるのですが
枯れてしまったあとに
その化学物質を失っていくだけでなく
変化させていくことは
土に戻ったときのことまで考えているのかな〜
自然のことって
わからないことばかりで…
だから面白いのですけれど!