私もずーっと頭ではわかっていても
その違いが本当の意味でわかっていなかった気がします。
本を読んだり、ネットの情報だったり、セミナーを聞きに行ったり
情報の入手には様々な方法があります。
でもそこで得た情報は
「わかった気になる」
その繰り返しのなかで
そこで得た情報や知識が
自分の経験と結びつき
自分のなかで無意識になって初めて
「わかる」
になるのだと思います。
「わかる」になると
当たり前なので
それが他の人に有用であるとは思わなくなるので
(しつこいですが、当たり前=みんなも当たり前)
それを人に伝えようとはしなくなります。
「わかった気になる」
このレベルの情報を持っている人の方が
セミナーは大盛況ってなるのが
ジレンマですが
まわりをみていると
「わかる」に達した人の
セミナーが少しずつですが
ジワジワ来ている気もして
興味深いです。
(ちなみに我が業界はというと
ほとんど全くジワジワ来ていないかもです。)
私自身においては
自分の
「わかる」と
「わかった気になる」の
情報を精査するのがまず課題…
そんなところにいます。
でも仕事を抜きにした場合には
「わかる」が増えていくような
丁寧な暮らし方をしていきたいと
思う今日この頃です。