長所、短所、そして夢

家で仕事していると気がつくことがあります。
昼食時以外はちゃんと仕事をしているはずなんですが、何かいつもと違うことです。
それは、トイレにちゃんと行けること、普通に食欲があること。
外での仕事、特に講義の時には私なりに結構集中しているらしく、10時前に家をでて19時過ぎに帰ってくるまでに1回もトイレに行っていないことも珍しくない。
ちゃんと仕事したいなぁという気持ちが身体にこんなに無理をさせていいわけがないですよね。
事実、呼吸も浅くなりがちなのか横隔膜も固い私。健康にかかわる者として恥ずかしい。
だから、ヨガをやったり気功をやったり、瞑想したり、運動をしたり、食事に気を付けたり、ゆっくり入浴をしたりなどなど、様々なケアをしているはずなのに、心が変わらないから何も変わらない。
実は心が変われば、気の向くままに生活していても身体って健康になるんですよね。
高校生の時にある先生から言われた言葉を思い出す。そう、私は言われたことはすごーく一生懸命やるのだけど、言われないことはやらない。
気が利かないという意味以外に、これは人のためなら頑張るけど、自分ために頑張ること、続けることが苦手ということでもある。
だから、私はなるべく仕事は断らない。受けた仕事は120%で完成させたい。そしてそれに忙殺されて、自分のやりたいという気持ちを後回しにする傾向があるのだ。
私のやりたいこと、夢は何かと言えば、
当面のところでは、横隔膜をはじめお腹をとにかく柔らかくすること、股関節を柔軟にすること。
中位の夢では、美しい文章を後世に残すこと。
そして、大きな夢では、地球を今よりもはるかに香り高い星にすること。
緑やたくさんの花々が咲き乱れる美しい星。ミズミズしい水の香りや土の香りを確認できる星
精油の香りをたくさんの場所に香らせたいと夢見て始めたアロマテラピー。
ゴミの分別や、二酸化炭素削減という環境問題への取り組み方もあるが、私は真剣に周りの環境がいい香りに包まれて人の心が輝いていれば、自然と物事はいい方向に流れていくと楽観しているところがある。だからこそ空間にたくさんの香りを散りばめる仕事がしていきたいのだ。香りによって人間の心が変わればきっと正しい方向に向かっていける。
(正しくない方向に向かうことさえも必然だという考えは少し遠くに置いておいて)
本当はダイレクトに自然からの香りに包まれることが一番ですが、まずはアロマテラピーからの第一歩。
しかし、この夢、今から20年前から想い続けている夢。自分のやりたいことを後回しにしてしまう癖のある私、いつになったら実現するのか…
とは言え、人から引き受けた仕事をやりとげることから、また素晴らしいパワーをもらえることも事実。人のために頑張ることも悪くないです。少しずつ、自分のパワーを他人のため、自分の心のためとバランスよく使える様になりたいものです。


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