精油を知ること

10年ぶりに調香の先生に会って来ました
私が初めて調香教室に出掛けたのが20年前
香りの魅力に取り付かれて結局お仕事になってしまいました
しばらく、何だかご縁がなくて会えずにいたその時の恩師と会うことになったのは、精油の成分である単離香料を分けてもらうため
久しぶりに訪れた教室の町並みは随分変わっているところもあり、昔のままのところもあり
懐かしさとよく分からない感情が不思議に交錯していく時間
アロマテラピーを行うためには
受け手である人を知ること
そしてニュートラルな状態で受け手と接するために自分を知ること
更にもう一つあたり前ですが精油を知ること
精油を知るということは
まず香りをしっかりと感じ、
・プロフィールである科名や学名や製造工程などを知ること
・精油がどのように利用されて今存在しているのかを知る
 ために歴史を知ること
・色々な場面で使用したときの個性や特徴を知ること
・もととなる植物のプロフィールを知ること
・精油の成分を知ること    
などなどたくさんあります
精油の成分を知ること
精油の薬理作用を重視して、天然の薬として考えるのであれば化学的な知識が大切ですが、精油の香りが脳に刺激を与えて感情を引き出すことも精油の効果だと考えるのであれば
精油成分の一つ一つの香りにも目を向けて知ることにも意味がある気がします
懐かしい先生との再会に結局遅くまで飲みふけった一日となりましたが、入手した香料は色々な形で皆さんにもご紹介したいと思います


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