香はもともと供物として
中国から入ってきました。
そして江戸時代になって生まれた線香
仏に備える香りは
自分にできるなかで
心を尽くして選ぶのが当たり前だと
思うのですが
現代ではお線香は合成香料が使われたものが
ほとんどです。
合成香料が悪いとは言っていないのですが
食べるものや暮らしをより自然に自分らしくと
考える人であっても
お線香には全く無頓着というのが
少し残念です。
今回のお線香は
新しい試みとして
北見薄荷の結晶を練り込んでみました。
煙を吸うと
少し鼻腔がスースーします。