幸せなこと

今年の私のテーマの一つが、
なるべく手放すこと、たくさんのものを欲しがらないこと
です
自分らしい心地よさを追求して生活するためには、まわりの人たちに目を向けて、自然を感じ、それとともに自身を感じとることが大切です
本当に私の望んでいることは何なのだろう って
自身を感じとるには少しばかりのトレーニングをする必要があり、それを私は香りを通じて行い、それを仕事にもしてきたわけです
でも、最近になってようやく身にしみて気がついたことがあります
(当たり前すぎて遅過ぎるのですが)
自分をとりまく全ての環境は全部繋がっているわけですから、自分が幸せになるということは、必ず他の何か別のものを犠牲にしているということです
例えば、私たち人間が幸せで居続けようとしたら、それは地球上の他のものを犠牲にしているということです
人間が生きたいという本能さえも、地球全体からすると何かの犠牲に成り立っていること
そして、私たちはこれを知った上で、もちろん人類の存続に最後まであがくことも、動物としての大切な使命だということ
少し話が多くなりすぎて、本題とずれてしまいました
私が考えていることは、
私が幸せでいたいという気持ちは大切にしたい、
けれども、その幸せが何かの犠牲で成り立っているのであれば、しっかり感謝して、そしてあまり大きな幸せを望まないこととする
みんなで少しずつの幸せをシェアしていこう
少しの幸せで十分満足できる感覚を身につけよう
幸せの大きさは、事柄で決まるのでなく、感じ方で決まるのだから
こんなことを考えているのは、きっとお休みの日に
映画「禅」を観たからかも
私は学生のときから、仏教をはじめ、イスラム教、キリスト教などなど、宗教というものに
興味があるんですよね~
形式的には無宗教なんですが
昔の人が考え抜いたことってやっぱりすごい
そして、私ってつくづく影響されやすい…


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