天然の香りと合成の香り

朝日新聞の「探嗅」
大切なお仲間の松尾さんもブログで紹介していました
今年は元旦からずっと香りや匂いに関する記事があって、何だか嬉しくなります
寅年は何かが起こる。。。って言われているし、香りに爆発的なムーブメントが起きるかもって密かに期待してしまいます
できたらSAFARIもその波を起こす一員でいたいと思っています
その「探嗅」の中で、シャネルのNO5のことが触れられていました
アルデハイド系の香りの代表格
フレグランス界に大革命を起した素敵な香りです
実は私も大好きな香りで仕事に影響が出ない範囲で、ここぞという時に使っています
(ここぞというのは、色っぽい話ではありませんのであしからず。。。)
フレグランスは芸術です
調香を勉強した時に、私は自分の才能のなさによくがっかりしたものです
本当に名香をつくってきた調香師さんはすごい!
そのバランスの良い奥深い香りに何度も感動させてもらいました
そんな時に出会ったのがアロマテラピー
アロマテラピーで使用する香りは天然の植物に限定しています
そのため、香りのバリエーションから言うと、至ってシンプル
けれども、アロマテラピーのブレンドにはある意味制約がありません
自分がいいと思えばよい香り
この自由さやありのままさが私にとってはとても新鮮でした
もちろん、その中でも良い香りをつくるために、ある程度の基本的知識は重要で、調香の勉強はとても役に立ちました
個人的には、合成の香りをとりいれて香りのバリエーションを広げたフレグランスは、外から見られる自分を意識した装いであり、天然の香りだけでブレンドするアロマテラピーは、自分の内面を写しだし、自分のありのままを信じる力を養う、非常にパーソナルなものだと思っています
外から見られる自分と、自分なりに捉えた自分の本質
そのどちらも大切です
外から見られることを意識して行動することも、自分の内なる感情に基づいて行動することも、両方が存在するということが、ある意味人間としての当たり前
ですから、私は、香水も大好きだし、アロマテラピーも大好きです
香り、香りだけでなく匂い、好ましくない匂いも含めて、たくさんの匂いが私たちのまわりに自然に存在して欲しいと思っています
ただ、香水の場合は身につけ方を間違えると、迷惑にもなりかねない強い主張を持っているので注意が必要なことはいうまでもありませんが…


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