雨なのでピンときませんが、今日は夏至
一年で一番お昼間が長い日です
陰陽説では夏至をピークに陽が少なくなってきます
まだこれから夏なのに、梅雨がある日本では体感と暦に開きがありますね
先週、経絡について一日セミナーに行って来ました
目に見えない経絡を理解することは、少し難しいものですが刻にあわせて体を調整することを代表的なツボと共に教えていただきました
たとえば、昼間の11時～13時、お昼休みに一日の陰陽の切り替えの時間は、少しだけ視覚を中心に体を休ませるといいのだそうです　お昼寝が無理なら瞑想でも、目をつぶるだけでもいいそうですが、夕方になって頭が痛くなったりだるくなったりすることが少なくなるそうです
うーん、何となく感覚的にわかります
昔の人はすごいですね
自然を感じ、自身の体を感じ、細かく自己のメンテナンス方法を習得して、それを哲学にまでまとめあげるのですから…
現代人である私たちは、後世まで残る生活の知恵を作り出すことができるのでしょうか
科学は進歩して、目で見るという観点からは学問が進歩していますが、目に見えないものは未だ混沌としたまま
むしろ、過去より後退している感もあります
技術は進歩しても、人類は進歩せず
このまま受け入れていいものやら…

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