アロマセラピストという職業

アロマテラピーはひとりひとりに優しく美しく生活を豊かにしてくれます
あまりに素敵なのでそれを仕事にしようと思ってアロマセラピストという仕事を選ぶという選択をしたとします
でも、そのことは、規模や方法には違いがありますが、起業家になるという選択をするということでもあります
豊かであったはずのアロマテラピーの厳しい現実と向かい合うということです
こんなことを言って、どなたかの夢を壊してしまったら申し訳ないのですが…
すなわちアロマロセラピストという資格はあくまでツール、或は前提条件でしかなく、
アロマテラピーの魅力は何か、社会に広まるためにどのような切り口、アプローチが必要か等などひたすら考えて展開していく
そこには多くのオリジナリティも必要ですし、夢ではないのでコスト管理も大切なのはもちろんです
上手くいくこともあれば、的外れで全く上手くいかないこともあります
これは、パソコンが得意だからといって誰もがIT企業の社長になれるわけではないのと全く同じ話です
更にアロマセラピストという職業は自らも商品の一部となるので、自己に対するケアや投資、自己との対峙もかかせないものだと思っています
自分をホリスティックに眺め、長所を見いだし、時には苦手と向かい合う
なかなか難しいですが、自ら商品としての自分の魅力を外に発信するためには避けられない気がします
ここまで書くと、何でこんなに大変な仕事を選んでしまったのかと思いますが、だからこそアロマセラピストの仕事で得られる喜びは大きいものだと感じています
それほどに植物の香りや人と関わることは素晴らしいし、自身の成長と向かい合うことは嬉しいことなのかもしれません
まだまだ私も歩き始めたばかり、道半ばどころかやっとスタートラインに立てた、覚悟ができた程度の未熟ものですが、慌てず、焦らず、信じた道を歩いていきたいと思っています
あたたかくなって外がとっても気持ちのいい春の日、ちょっとだけ体がだるく、頭がボーッとしているなかでの小さなつぶやきでした


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